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かきのみ園たなばたコンサート(2019/7/5)

7月5日(金)、今年も「かきのみ園」より"たなばたコンサ―ト"としてお招きいただきました。

 この日のコンサ―トを迎えるまでに、スノードロップ楽団ではここ数日の間に様々なハプニングに直面していたのですが、たなばた様のお力があったのか、無事にコンサ―トを行うことができました。

 この日の司会を予定していたクロちゃんが腰を痛めてしまい(これもハプニング!)、急遽司会を交代した美香ちゃんが司会の中で、ハプニングのお話を次々と紹介してくれました。聞いていて、「こんなにハプニングに見舞われていたのか!」と改めて驚き、乗り越えられたことにホッとしたのでした。

 クロちゃんも、「座って演奏するだけなら」とコンサ―トに参加してくれて良かったです。

 また、れいた君の車イスとメイちゃんが演奏するバリトンサックスも数日前に故障してしまい、「どうしたものか・・」と心配したものですが、何とこの二つもコンサ―ト前日に修理が完了して戻ってきたのでした!良かった良かった。

 いつもギタ―で参加してくれているよしえちゃんの旦那さまのやっさんが、今回はドラムで参加してくれました。  本番の日を迎えるまでの練習でも、よしえちゃんの良きアドバイスとともに(これぞ"内助の功"という姿も見られて、微笑ましく感じました)、練習の回を重ねるごとにドラム演奏にも研きがかかり、私たちも楽しく一緒に演奏させていただきました。

 会場には子どもたちが願い事を書いた短冊や、たなばた飾りがたくさん笹に飾られていました。  コンサ―トの中で、きよみちゃんが七夕の短冊に書く願い事の本来の意味を会場の皆にお話してくれました。  織姫の機織りの上達を願うところから来ていて、それが習い事など上手になりたいことを願い事として短冊に書くことが本来のことなのだそうです。 きよみちゃんの柔らかな口調の説明に、うっとりホンワカした気持ちで天の川を思い浮かべて聞いていた私でした。

 コンサ―トでは、恒例の楽器紹介もあり、子どもたちの自由な発想力を楽しませてもらったひとときにもなりました。  サックスを見せて、「これ分かる?」の質問に、子どもたちは「・・・?」。 司会「"サ"から始まるよ」のヒントに、子どもの中から「サソリネット!」 確かにサックスの形が湾曲しているところは、サソリの体を曲げている時の姿に似ているかも・・・。そしてサックスを紹介する前にはクラリネットを紹介していたので、思わず"サソリネット"が出てきたのかな?(笑)

 曲の紹介でも、子どもたちの屈託のない元気な「知ってる―!」の声と演奏に合わせて歌ってくれる歌声は、いつも会場中を楽しい時間に包んでくれるのです。

 ドラえもんの演奏では、以前のアンパンマンとバイキンマンの寸劇に引き続き、今回はドラえもんのお面をつけた神谷くんとドラミちゃんのお面をつけた よしえちゃんが登場してくれました。  いつもお二人の楽しいやりとりに、会場も笑顔でいっぱいです。さて、次には何が登場するのでしょうか?

 アンコ―ルでは"パプリカ"を演奏しました。子どもたちの間では、とても流行っているとのことでしたので、私たちも子どもたちの反応を楽しみにしていました。実際にパプリカの演奏が始まると、子どもたちは一斉に立ち上がって歌いながら踊ってくれたのでした。その姿を目にした私たちは、とっても感激しました。

 演奏が全て終わったところで、子どもの方から「夢みる渋谷」をリクエストされました。  渋谷のオリジナルの曲なのだそうです。  コンサ―トが終了してから、子どもたちから"夢みる渋谷"の音楽に合わせてダンスを披露していただき、またまた私たちは感激したのでした。  園長先生より"夢みる渋谷"の楽譜もいただき、次のかきのみ園でのコンサ―トではぜひ、演奏させていただきたいと思います。  七夕の日を前に、私たちスノードロップ楽団メンバ―は、かきのみ園の子どもたち・先生方との素敵な再会が出来た日となったのでした。

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