グランダ要町演奏会 vol.2

７月９日(日)

グランダ要町さんでの演奏会は今回で２回目となります。 前回も聴いてくださった方々に再会できると、嬉しくなります。 ​

​ ただ、今回は怜大が体調を崩し４日前に入院。 コンサートに参加することを

とても楽しみにしているだけに残念ですが、 待っていて下さる皆さんがいるので、

怜大の分もみんなで一生懸命演奏してきました。 ​

高齢者の方の施設をお邪魔するようになってから、

昭和の名曲のレパートリーは かなり豊富なスノードロップ楽団。 以前も書きましたが、喜んで頂けるために・・・

だけではなく、 演奏しているうちに、

昭和の名曲にどんどん魅了されている団員もたくさん。 心にしみる曲が本当にたくさんあります。

演奏会では懐かしい曲に思い出がよみがえり、泣かれる方もいます。 今回は一番前列で聴いていた方が「湯の町エレジー」が始まると ハンカチで涙を拭いていました。 演奏会終了後にメンバーが声をかけると 昔を思い出したとのこと。 音楽はまさに時間旅行。 その曲を聴くと蘇ってくる景色や感情。 誰にでもありますよね。 ​

演奏会はほんの１時間程度。 でもその短い時間の間に、私たちの演奏で

懐かしい記憶、 若き日の胸の高鳴りなど

時間旅行を楽しんでいる皆さんの笑顔を見られると 本当に私たちも幸せな気持ちになります。

聴いて下さる一人一人の歩んで積み重ねてこられた人生が それぞれにあって、一人一人の物語が存在することを 演奏会の会場で実感させていただいています。 聴いて下さる方たちにほんの少しでも元気に、

笑顔になってもらえるよう ひとつひとつの演奏会を大切に噛みしめながら

続けていきたいと思います。 次回は怜大も元気に参加できるかな♪