長崎いずみの郷 演奏会

6月18日日曜日 雨 今回の訪問演奏は、れいたくんのお家から一本隣の通りにある認知症高齢向けデイサービス「長崎いずみの郷」 住宅街にひっそりと佇む素敵な洋館です。 こちらで月に一度開かれる「いずみサロン」はいわゆる認知症カフェと呼ばれるもので、 認知症の方やそのご家族、地域の方たちが自由に集まり、お茶を飲みながら楽しく交流できる場所だそうです。

地域の皆さんとこうしてお互いがお互いを理解し支え合って暮らしていけるよう、それぞれ抱えていることを共有し、そういった垣根を越えた交流ができること。それが願いであるという園長さんのご意向は、スノードロップの活動と同じ。と、さっそく美香ちゃんと園長さんはその場で意気投合していました。 それぞれの場で思っていることが音楽を通して手と手を繋ぎ合わせるかのように繋がり広がっていく。 素晴らしいことだなぁと思いました。

この日は若公さんと浅見くんのデビューでもありました。演奏の合間にあった園長さんによるインタビューでは、若公さんが子どもの頃のこの場所は何もなかったんだ、など地元愛に満ちた話を語ってくださり、地元の方が大きく頷いたりへ〜〜という声が上がったりしていました。 また、今回は三線の演奏と唄でちーちゃんが参加してくれました。癒しの歌声と三線の音色に皆さんのホッとしている表情が見られました。

終わった後、見に来ていた関連施設の方々から次々とオファーを受けるすーちゃん。 ますます嬉しい大忙しのスノードロップですね。