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グランダ要町演奏会vol.1(2016/12/17)

  • 吉田朋美
  • 2016年12月10日
  • 読了時間: 2分

 12月4日(日)、晴れた穏やかな陽気の日に、スノードロップ楽団は「グランダ要町」でのコンサ―トへ行ってきました。ここでのコンサ―トはスノードロップ楽団にとって初めての場所です。

本番では今までの他でのコンサ―トの時と同じように、「グランダ要町」の方々が笑顔になり、嬉しそうに、懐かしそうに私たちの演奏を楽しんでくださり、一緒に唄ってくださる方々もいて、ここでも私たちメンバ―は元気と歓びの気持ちをいただくことができました。

この日の三曲目は美空ひばりさんの「川の流れのように」を怜大君のお母さんの美香さん、お姉さんの楓華さん母娘によるサックス演奏でした。聴いていて二人の心地よい演奏の最中に、タイミングよく曲をきれいに盛り上げてくれるような鈴の音が突然鳴りました。鈴を持って鳴らしてくれていたのは怜大君でした。

 そう言えば本番前の音出しに使わせていただいた場所で、美香さんと楓華さんが「川の流れのように」を揃って合わせて練習していた時、二人の目の前で怜大君が、ほんわか穏やかな表情で二人の演奏を聴いていたのを思い出しました。

 もしかしたら表情とは違って、怜大君の頭の中ではグルグル目まぐるしく回転していて、「どこでどんな風に、二人の演奏の中に鈴の音を足そうかな?」とでも考えていたのかもしれませんね。鈴の音が、あまりにも演奏の中でタイミングと音色がいい具合いにはまっていたので、怜大君のアレンジの才能に気付かされる思いでした。

  “やらされる音楽“ではなく、「メンバ―の一員として、自分から一緒にコンサ―トに楽しく参加しているんだよ。」と怜大君が語りかけてくれているような、彼からのアピールを感じとりました。

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